現在執筆中のAyuoの自伝的小説からの抜粋コーナー



 

「City in the Sky」


1984年の9月にニューヨークから日本へ帰る飛行機の窓の外を眺めて、『City in the Sky』と言う曲を書いた。 空にある都会を想像して書いた歌だが、ハワイやポリネシアのKahunaと呼ばれているシャーマンの中には夢の中で空の都会に行く訓練をする人たちがいる。
人にはそれぞれ自分の夢の中で行ける場所がある。そこは町であったり、都会であったり、家であったり、大きな庭であったりもする。サモア人はここをバリ・ハイと呼んでいる。ハワイではパリ・ウリと呼んでいる。その庭の中に空の国に行くための穴がどこかにある。穴を見つけると木を登るかジャンプするか飛んで穴の向こう側に行ってみる。そこではまず自分にガイドとなる動物と出会う。その動物は海ではイルカであったり、イカ、サメ、亀、魚、鯨、鰻、であったりする。地上では山の鳥、海の鳥、トカゲ、ネズミ、豚、コウモリ、や犬であったりする。 夢の世界では今その時点の人生で直面している問題のシンボルを見る事が出来る。そして夢の中で手伝ってくれる夢の人々にその問題の色々な面を尋ねながら、アドヴァスを聴く事が出来る。実は自分の夢に出てくる人々はみんな自分の色々な面を違うキャラクターとした分散した人物たちだ。だからアドヴァスも自分の一面に対して訪ねている事になる。しかし、潜在意識にある事からも答えで出るので、日常の時よりも客観的だったりする。
その町の地図を描く人をいるが、その町は自分が変れば、変って行くから常に変化している。その町は自分の想像した場所だから、自分の意識と潜在意識にあるものの反映で出来ている。

Let us fly
Away to the sky
Looking below
At the drama
In your house

Dissolve in Blue
A city in the sky
Close to your eyes
A city in the sky